引退馬転用トレーニングプランについて

『引退馬を処分したくない！しかし、長期にわたる預託費の負担はできない！』そうした声も多く頂いたことから提供する『引退馬転用トレーニング預託システム』です。

このシステムでは、引退競走馬から乗馬クラブや観光牧場等での再活躍を目指すことを目的とし、それぞれの馬の特性や個性を見極めながら約６ヶ月間を目安に再トレーニングを行っていきます。また、同時に再トレーニングの状況を通じて、7ヶ月目以降に新しく受け入れてくれる乗馬クラブや観光牧場等の譲渡先を見つけていくことで、セカンドキャリア（第２の活躍の場所）へとつなげていくことを目的としています。

◆引退馬の短期リトレーニング
預託システム（引退競走馬）

このプランでは、施設利用料＋飼料代＋敷料代＋装蹄代＋獣医治療代を含みます。
※獣医治療代は、予防接種・健康診断ならびに簡単な治療等の費用を含みます。去勢や疾病、怪我等につきましては別途費用がかかる場合もあります。

・この引退馬の短期リトレーニング預託システムでは、基本的に入厩から6ヶ月間を対象とし、オーナー様の大切な引退競走馬のリトレーニングに励んでまいります。また、ご希望に応じ、リトレーニングと並行して、乗馬クラブ、観光牧場、セラピー施設等への譲渡先を探してまいります。馬の能力や用途、特徴等に応じて価格帯は３５万円前後が目安です。万が一、期間内（6ヶ月以内）に譲渡先が決まらなかった場合は、原則として当社が３５万円にてお受けさせて頂きますので、それ以降のオーナー様の負担金はありません。

また、このプランでは、譲渡先が決まりましたら当社より馬に添付する健康手帳に、こうしたシールを貼り付けて送り出していきます。すべての馬を最期まで面倒を見ることは難しいかもしれませんが、当社としてできる限り、馬たちの余生にも貢献できればと願います。

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